あの根の根

「花を咲かす」って僕達も良く表現します。

昨日来た中2の個は、千葉に引っ越してきて移籍した個です。(5年の春位かな?)
この学年はそこそこ強く、県で3位・関東大会でも3位だったかな(間違ったら、めんさい)

両親と見学に来た時の事は記憶にあり「自信なさげ」で、「レギュラーになれなくてもガンバル」
って感じの入会でした。

相手が「霊長類」で無ければ、ボール捌きは上手だった子。
でも、「弱かった」。。。

でも、まじめで、「粘り」や「くじけない」という種類の「強さ」を持った彼には
ちゃんと「代表」という目標があった。(手に取るように分かった)

文句は言わない。
人を殴った事なんて無いだろう。
思った事も飲み込むような彼には必要な「何か」を追っかけてもらいたかった。

「代表」に呼んだとき、うれしさの表現を控えながら「こぼれてた」(笑)。

しばらくして、
「まじめではあるが、変わろうとしていない」「満足したのか?」
「自分を強くしようとしているか?」「1番を目指していないのか?」
って、水曜の代表練習から外した。

「変わったら戻れる」って分かりやすいが、距離感の掴めない道標。

お母ちゃんから「泣いてた」って話も聞いて「可能性はあります」って。
ご両親は、チームを信頼してくれていた。(共にキツかったでしょう)

次の練習から、闘うようになった。(パス無し強引なミスの連続)
仲間からはかなり不評(笑) 「去年のタカヒロにもそんな時期があったけ」

すぐに踏み出したことは予想を超えていた。

何かに合わせようと、バランスを取ってくれる子供がいる。
「気を遣う」ってヤツだ。

そんな個に「わがまま」を求める。(そんなんで、良いんだよって)

闘い始めた彼は「言葉遣いも男っぽくなり」顔つきが明らかに変わった。

こんな時期に「アメ」を与えるようにすぐに「代表」って言わず、観察してた。

もう、我々の力は必要ない。

しばらくして、自分の力で、切り開き始めた彼に「闘う場」としての「代表」招集をした。

この時の「ハニカミの無い」笑顔から、引き締まった顔つきに変わっていった様に男を感じた。
今回の「代表」は自分を高めるための場所だって分かってた。

「呼ばれてうれしい」なんてよりも「早く練習した〜い!」って感じ。(笑)


「花は必ず咲く」

「しっかりした根を張れば、何度でも咲かす事が出来る!」

「その花は、自分の意志で咲かせるんだよ」って事を、「身をもって」感じさせるために「厳しさ」を用意する。


「全員、花を咲かせる事が出来る!!」


記事一覧にもどる